iPSポータルは、医薬系大学、バイオ関連分析機器企業、製薬・再生医療企業等のiPS関連事業分野を広くカバーするポータル・カンパニーとして、iPSテクノロジーを核とした創薬・再生医療のソリューションを提供する企業です。

HOME > 各種サービス > 疾患・多型iPS細胞パネル
疾患・多型iPS細胞パネル

疾患・多型iPS細胞事業(国家戦略特区事業)

血液法第12条により、業として人体から採取された血液又はこれから得られた物を原料として、細胞等製品を製造することは禁止されております。
弊社は、平成28年2月29日に国家戦略特別区域血液由来特定研究用具製造事業認定を受け、血液から患者様由来のiPS細胞(疾患iPS細胞)を作成し、製薬企業等のお客様へ提供することができる我が国唯一の企業となりました。こうした機能を活用し、これまで適当な病態モデルが無く創薬が進まなかった疾患に対する創薬を積極的に支援します。
なお、弊社では、日本全国の大学医療機関等と提携ネットワークを構築中です。このネットワークを駆使して患者様の同意を得た血液検体を収集するとともにiPS細胞を作製致します。なお、疾患iPS細胞の所有権は血液検体を提供いただいた大学・医療機関様に属し、製薬企業等のお客様へは使用権を提供致します

標準仕様

  • ゲノムデータ(エクソーム解析データ)が付属。
  • 診断情報(年齢、性別、病歴、診断データ等;個人を特定できない形)を付属。
  • iPS細胞としての基本性質を確認・一般実験室での使用が可能な安全性(ウイルス解析等を実施)を確保。
  • 疾患責任細胞への分化誘導性の確認(詳しくはお問合せください)。
  • 遺伝性疾患の場合、可能な限りコントロール(遺伝的背景の近い非発症例)を探索。

所有権

  • iPS細胞の所有権は、大学医療機関に帰属します。

使用の制限

  • ヒトに投与すること以外、あらゆる目的に使用いただけます。

成果や知的財産の帰属

  • 本iPS細胞を活用して、製薬企業等のお客様が新たに得た成果や知的財産は、お客様に帰属します。
  • 本iPS細胞を活用して、製薬企業等のお客様が独自に創出された製品に関しては、大学等保有の所有権の範囲外です。

国立研究開発法人理化学研究所バイオリソースセンター(理研BRC)の疾患iPS細胞バンクの活用

弊社は、国立研究開発法人理化学研究所バイオリソースセンターと、疾患iPS細胞等の相互利活用に関して提携することに合意し、提携契約を締結致しました。

  • 理研BRCから疾患iPS細胞を入手された使用者の依頼に応じて、iPSポータルは、情報を付加することにより、疾患iPS細胞の付加価値を高め、企業等における活用を促進します。
  • iPSポータルは、理研BRC提供の疾患iPS細胞等を用いて、使用者のニーズに対応した研修や各種試験を受託し、疾患iPS細胞の企業等への普及と活用に努めます。

iPSポータルが提供する疾患・多型iPS細胞パネル

理研BRCに寄託された疾患iPS細胞と、国家戦略特区事業で作製されiPSポータルに寄託された疾患iPS細胞を相互に補完・活用することにより、該当する医薬品の対象患者セグメントの明確化(層別化)に必要なだけの、遺伝子変異や病態のバリエーションを揃えた「パネル」化を予定しています。

疾患・多型iPS細胞パネルの想定活用シーン

製薬企業等のお客様は、大学・医療機関等での病態再現研究を参考に、独自の創薬評価系を組むことができます。

疾患・多型iPS細胞パネル概要

創薬支援サービス

製薬企業等のお客様の創薬課題にお応えするために、疾患iPS細胞の使用権取得状況に応じて、弊社の創薬オープンラボや各種受託サービスを組み合わせて、効率的な創薬をサポートします。

使用権取得前

ご希望の疾患iPS細胞や分化細胞を用いた創薬アッセイ系のフィージビリティスタディを行っていただける「創薬オープンラボ」を提供します。

使用権取得後

疾患iPS細胞を活用した効率的な創薬のために、「維持培養受託サービス」・「分化誘導受託サービス」・「化合物スクリーニングサービス」等のサービスを提供します。