iPSポータルは、医薬系大学、バイオ関連分析機器企業、製薬・再生医療企業等のiPS関連事業分野を広くカバーするポータル・カンパニーとして、iPSテクノロジーを核とした創薬・再生医療のソリューションを提供する企業です。

ニュースリリース

2016-03-07
レグセル株式会社設立のお知らせ

株式会社iPSポータル(代表取締役社長:村山昇作)は大阪大学免疫学フロンティアセンター教授兼京都大学再生医科学研究所客員教授の坂口志文先生と共同で、制御性T細胞を活用する新たな医療技術の実用化を目指すベンチャー企業:レグセル株式会社を設立しました。

レグセル株式会社は制御性T細胞の発見者である坂口教授が見出した知見をベースに、例えば制御性T細胞を活用して臓器移植時の拒絶反応を緩和する、または制御性T細胞をコントロールしてがんを治療するといった新たな医療技術の実用化を目指します。

株式会社iPSポータルは、アカデミアと産業界の間に立って、優れた再生医療・細胞医療あるいはiPS細胞の創薬応用に関するアカデミア技術シーズの事業化支援を進めており、アカデミア発ベンチャーへの関与としては、今回のレグセル設立に先立ち2015年6月に慶應義塾大学医学部眼科学教室(坪田一男教授、榛村重人准教授ら)発のベンチャー:株式会社セルージョンへの出資を行い開発のサポートを行っています。

株式会社セルージョンは慶應義塾大学の技術をもとに角膜水疱症の治療を目的とするiPS細胞を利用した角膜内皮再生医療の事業化を目指しています。同社が関わるプロジェクトとしては既に基礎技術を構築し、現在は非臨床試験(ヒト臨床の前に動物で有効性、安全性を確認する試験)を進めているところです。

株式会社iPSポータルには、複数の分析機器企業や製薬企業等が出資しています。レグセルやセルージョンといったベンチャー企業のシーズの事業化にあたっては、これら株主企業の協力も得て推進して参ります。これからも株式会社iPSポータルはこうしたアカデミア発ベンチャー企業への関与を積極的に進めて行く考えです。